2011年12月22日
【筑波大学新聞コラム】 ラグビー部 竹中祥選手(体育1)

15人の選手が1つになって1つのボールを狙うラグビー。
その中でボールをタッチラインまで運び、トライを奪うのが竹中祥(体専1年)である。


竹中は10月23日に行われた早稲田大学との試合で左ウィングとして前半39分に
右ウィングの彦坂匡克(同4年)とともにトライを奪い、勝利に大きく貢献した。
早稲田大との対戦は「強いチームとの試合だったので、楽しみだった」と答えた竹中。
早稲田大のような強いチームに勝つために本学に入ったという彼にとってこの試合は楽しみだった。

 

その早稲田大学に勝利したラグビー部。勝因は「部員全員が勝利を狙ったこと」。
また、試合に出た部員以外の選手も試合の前に相手のチームの分析をしてくれるなど、
チーム全体の協力があった。

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普段の練習では、相手のチームの分析をするなど1年生として2年、3年の先輩を支えている。
彼のポジションに必要なスピード訓練、基礎体力の向上のための体力訓練もしているがチームワークも
非常に重視している。
「試合中も他の選手を励ましたりなどし、意思疎通を図ろうとする」と古川拓生監督(体育・講師)は
竹中について語る。


 

竹中のポジションは左ウィング。ラグビーの中でこのポジションはトライを多く求められる。
当然、相手のチームの防御も受けるポジションであり、チームの中でスピードが速い人が担う場合が多い。
竹中の強みは足の速さ、そして「試合中に2、3人ひきずって走れる」と古川監督が語るほどの足腰の強さだ。しかし竹中は「技術も重要で、心技体という身体、技術、精神のバランスを取るのが一番重要」と語る。


竹中がラグビーの選手として一番身につけようとするのはこの「技」の部分、つまりラグビーをするにあたっての技術の部分だ。毎週の練習でも彼は個人技を取得する練習している。
竹中の練習への姿勢について古川監督は「彦坂や他の選手からのアドバイスにきちんと耳を傾け、
自分の欠点を克服しようとしている」と語る。

 

休日の過ごし方については「友達と話したり音楽を聴いたりしている。家事をすることが好きで、
洗濯や掃除をしながら休みを取っている」と語る竹中。
「性格は温厚でとてもポジティブ。人を決して責めることはない。旦那にするならこんな人が理想的では」と
古川監督は笑いながら話す。


本学に入り、1年生ながら33年間勝てなかった早稲田大からの勝利に貢献した竹中。
これから彼は「チームワーク」を中心にしたラグビーをすることを楽しみにしている。

 

(取材・文責・写真 筑波大学新聞)