2012年6月20日
6/18 TSAソーシャルメディアセミナー 開催報告

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 去る2012年6月18日.TSAでは,本学校内にて運動部に所属する学生アスリートに対するソーシャルメディアセミナーを開催した.タイトルは『筑波大学体育会アスリートのためのソーシャルメディアリテラシー講座』.講師を務めたのは,NPO法人日本スポーツメディアトレーナー協会の糸川雅子氏.参加者は,学生約90名,教職員数名と100名近くに及んだ.

(写真:講師の糸川雅子氏)


 
 

 糸川氏は,はじめに,学生たちの記憶にも新しいニュース,メディアに関する問題事例の紹介を行い,なぜメディアについて考える必要があるのかを説いた.続いて,メディアによる情報発信は効果的であり,積極的に行っていくべき,としたうえで,様々な問題も起こるため,正しい理解を持って行うことが大切であると述べた.

 

 

 また,アスリートにおいては,ブログなどの炎上が起こることがあるが,「なぜ炎上するのか?」ということを解説し,そして,トラブルが発生した場合は,自分で解決しようとせず,先生などに相談すること,包み隠さず誠実に対処することが大切であると説明した.試合会場の外やプライベートな場面での,記念撮影や何気ない会話などが,後々問題に発展することもあるため,アスリートは,常に自覚を持ち,写真の撮影などにも気を配る必要があると強調した.

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 質疑応答では,運動部の具体的な質問に対し,どうしたらより効果的に情報発信が行えるかについて説明があり,講演後も,質疑応答内で聞けなかった質問をする学生が見られるなど,それぞれの運動部で具体的にアドバイスを受けた.

(写真:セミナーの様子)

 

 

 今回のセミナーは,ソーシャルメディアセミナーということで,運動部としてだけでなく,部員一人一人に関わ る内容であった.参加した学生は,「とても勉強になった.運動部に持ち帰って,各部員に伝えたい.」と,内容に関する満足感とそれぞれの運動部への危機感を感じた様子であった.また,講師の糸川氏は「社会のルールは,常に変化し続けている.そのため,時代に合わせた教育,そして何よりも,自分たちで考え,自分たちで作ったルール(ソーシャルメディアポリシー)を守ること」と話し,学生がソーシャルメディアに対して一度見直し,考えていく重要性を示した.

      

(文責:筑波大学スポーツアソシエーション(TSA)事務局 神林)